PROFILE
名前
千葉 夏希
生年月日
2000年7月22日
ポジション
GK
背番号
31
出身地
岩手県
身長
170cm
利き手
右
勤務地
株式会社エンジョイ
経歴
花巻北中学校→不来方高校→東京女子体育大学→三重バイオレットアイリス
PLAYER'S JOURNEY
プレーヤーの歩み
幼少時代
私がハンドボールの存在を知ったのは小学6年生のときです。弟がハンドボールを始めたのをきっかけにハンドボールという競技を初めて知りました。もっと早くハンドボールに出会っていたとしても、小学生の時は遊びが最優先で生きていたので始めることはなかったと思います!笑(でもダンスは楽しかったのでちょっと習ってました笑)
中・高・大学時代
中学入学時に何かしらの部活に入らなきゃいけなくて迷っているときに、たまたま(←何か理由あればそれを)ハンド部の体験に行きました。そこで経験者が少ないって言われて安心したのと、何より競技が楽しかったので入部を決めました。入部後、GKはチームで3年生しかいなかったため代が変わったときのためにと提案されてGKに挑戦しました!中学校の時は市内に2チームしかなかったので勝っても負けても県大会に行けました。(そのもう1チームに香川銀行の石亀選手がいました笑)県大会でも全16チームくらいで、私のチームは県大会で1回勝つのが目標のレベルのチームでした。ですが、身長が高かったおかげでJOCに選んでいただけました。JOCで高いレベルの環境に初めて触れることができましたが、出場機会は少なかったです。その悔しさから強くなりたいと思って不来方高校に入学を決めました。そこで恩師である大沢先生と舟山先生との素敵な出会いに恵まれました。大沢先生の教えで特に覚えているのは「勝負を決めるところを止めてくれ」という言葉です。試合中うまくいかない時間が続いても最後の最後に止めて勝てればいいんだと心を落ち着かせてプレーできるようになりました。高校時代の成績はインターハイ3位、国体4位、5位(ともに2.3年時)と日本一に届かず悔しい思いをしました。特に最後の大会であった国体でとてもあっけない負け方をして心に穴が空いた感じになったことを今でも覚えています。ですが、その敗戦の記憶が日本一へのこだわりをさらに強め、日本一を取れるようなもっと強いチームでプレーしたいと思って東京女子体育大学への進学を決めました。東女体では3年生まで出場機会がほとんどなく、ハンドボールが楽しくないと思うことが多くなりました。それでも家族や地元の友達が応援が励みになり、結果を残すまで頑張ろうと思うことができました。4年生で副キャプテンになり、プレーも含めチームを引っ張ることの難しさを実感しました。努力を勝利として実感することもできず、すごく苦しかったです。ですが、インカレが近づくにつれチームが良くなっていることを実感でき、ハンドボールの楽しさを改めて思い出すことができました。それでも学生生活集大成のインカレでは準決勝で負け、またしても日本一には届きませんでした。
リーグ所属 以降
JHL(現リーグH)でハンドボールを続けるならバイオレットでプレーしたいとずっと思っていたので、バイオレットに入団のチャンスを頂けてすごく嬉しかったです!
ですがですが、私はかのんさんに憧れていて、かのんさんのプレーを間近でみて成長していけると思っていたので、引退のリリースを見てすごくショックでした。笑リーグでプレーしてみて、ボールスピードの違いやテクニック、タイミングなど様々な点で今までと違うことが多すぎてはじめは頭も体も追いつかなかったです。ですが、かのんさんやキーパーの先輩方達にたくさん教えて頂いて徐々に感覚を掴むことができました。
私は今までのハンドボール人生であまり緊張した経験はなかったのですが、初めてのホーム戦の時に会場の雰囲気の凄さやワクワクで少し緊張したのを覚えています。その時も色んな人に声をかけて頂けましたし、前日にLINEをくださった優しい先輩もいました??いざコートに立ったら凄く楽しかったです!
ありがたいことに1年目からコートに立たせて頂く機会が多かったのですが、自分はうまくいく時とうまくいかない時でパフォーマンスの差が激しく、私のパフォーマンスが良くも悪くもチームの波に直結することをすごく実感しました。今シーズンは安定感のあるキーピングチームを勝利に導けるGKを目指します!!