2017年3月5日、日本リーグ最終戦でHC名古屋に勝利したことで、私たち三重バイオレットアイリスのプレーオフ出場が決まりました!
レギュラーシーズン17試合を終えた時点で私たちMVIは4位ソニーセミコンダクタ(以下・ソニーSC)に勝点1差に迫る5位。プレーオフ争いは最終戦までもつれ込みました。そして最終戦でMVIがHC名古屋勝利し、前日の試合で敗れていた4位のソニーSCを勝点で逆転し、最終順位4位、プレーオフの出場権を掴み取ることができました。
愛知県知立市で行われた最終戦はHC名古屋のホーム戦だったにも関わらず、多くのシューターズ、そしてバイオレットファンが応援に駆けつけてくださいました。まるでホームゲームの様な大声援に後押しされ、大一番に見事勝利することができました。
クラブ創設14年目、日本リーグ参戦11年目での悲願!
私たち三重バイオレットアイリスはNPO法人・三重花菖蒲スポーツクラブとして2002年から活動を開始、2005年の第31回大会から日本リーグに参戦してきました。そして参戦11年目にして悲願を達成することができました。
それと同時に、過去12年間同じ4チーム(北國銀行・オムロン・広島メイプルレッズ・ソニーセミコンダクタ)だけで行われてきた日本リーグ女子プレーオフの歴史を塗り替えることもできました。これは日本リーグの新たな歴史の始まりでもあると思います。
これはひとえに、これまでクラブを支え続けてくださったファンのみなさん、地元のスポンサー企業様、選手たちの雇用先企業様、そして今まで三重バイオレットアイリスの歴史を作ってきたOG、クラブの活動に関わってくださった全ての方々のおかげです。
この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。応援・ご支援、本当にありがとうございました!
ここがゴールではない、目指すは日本一。
9月から始まったレギュラーシーズンが終わり、3月25、26日に熊本でプレーオフが行われます。
プレーオフ出場を1つの目標として取り組んできましたが、そこがゴールではありません。私たちが目指すのは日本一。もちろん簡単な闘いではありませんが、チームはプレーオフ進出決定の翌日からすぐにプレーオフに向けての準備を開始しています。
現在、日本代表メンバーの4名(原、池原、多田、角南)は3月13日から韓国・水原市で開催される「第16回女子アジア選手権」」に招集され、鈴鹿を離れています。次に合流するのは熊本でのプレーオフとなりますが、それは他のチームも同じ状況です。
日本代表組、鈴鹿組それぞれが最高の準備をしてバイオレット史上初のプレーオフで最高のパフォーマンスを発揮できるよう、最高の準備をして臨みます!
引き続き応援をよろしくお願いいたします!
※プレーオフ出場の準備等で最終戦終了直後からスタッフが各所を奔走しており、クラブ公式サイトでのご報告が遅くなったことをお詫びいたします。
★なお、HC名古屋戦・勝利の瞬間を押さえた写真は、いつもTwitterでバイオレットの素敵な写真を公開してくださっているファンのHさんよりご提供頂きました。本当にありがとうございました。
ANA CUP 第41回日本ハンドボールリーグ プレーオフ
- 日時:2017年3月25日(土)〜26日(日)
- 会場:アクアドームくまもと
準決勝(25日)
- 第1試合:三重バイオレットアイリス vs 北國銀行(13:10〜)
- 第2試合:オムロン vs 広島メイプルレッズ(15:10〜)
決勝(26日)
- 準決勝の勝者同士(13:15〜)
※ 両日ともJ-SPORTSにてテレビ放送されます(生中継は無料)
準決勝:http://www.jsports.co.jp/program_guide/63425.html
決勝:http://www.jsports.co.jp/program_guide/63426.html