あと2試合。いくぞ、プレーオフ。

一戦必勝、明日のオムロン戦に全力を尽くす！

第41回日本リーグ、残すところあと2試合。ここまで16試合を終えて8勝8敗0分、勝点16。

先日のブラックブルズ戦に勝利し、クラブ史上最高勝点を更新することができました。まだリーグの途中ですが、参戦11年目にしてクラブのベストスコアを更新できたことは大変嬉しい出来事でした。

そしてあと2試合。「クラブ史上初のプレーオフ進出！」という言葉がいろんなところから聞こえてきます。SNSのコメント欄や選手たちの職場、そしてシューターズのみなさん。選手はもちろん、私たちスタッフもプレーオフ出場に向けて、一戦一戦しっかりと準備し、ここまでやってきました。ただし、まだ何も手にしてはいません。

今日の試合でソニーセミコンダクタがオムロンに勝利したため、勝点でバイオレットを上回り4位に浮上、そしてバイオレットは5位に後退。順位はひとつ下がりましたが、状況が劇的に悪くなったわけではありません。もともと勝点1差を争う接戦を予想していたので、バイオレットはこれまで通り、目の前の一戦に意識を集中し勝利を目指すのみ。まさに一戦必勝です。

10年間、同じチームで争われたプレーオフ

選手たちはプレーオフ出場という目標は掲げつつも、次の一戦に全意識を集中しています。

た・だ・し…シューターズのみなさんはもちろん、ファンのみなさん、そして我々クラブスタッフの気持ちはプレーオフ出場にどうしてもいってしまいますね。それもそのはず、過去のJHL参戦10年の歴史で、三重バイオレットアイリスは一度もプレーオフに出場したことはありません。歴史的な出来事になることは間違いないですね。

そして、バイオレットの歴史だけでなく、日本リーグの歴史を振り返ってみても、バイオレットが初参戦した第31回大会以降、10年間全て同じ４チームがプレーオフに出場しています（オムロン、北國銀行、メイプル、ソニー）。その歴史を変えることができるのか？

バイオレットの歴史だけではなく、JHLの歴史に名を刻むことができるかどうかは、残りの2試合にかかっています。

過去11年のプレーオフ結果

• 第30回大会（2006年）〜第40回大会（2016年）の記録
• 第35回大会（2011年）は東日本大震災発生により開催中止
• 第38回大会まではレギュラーシーズン上位3チームでのプレーオフ

明日は京都！アウェーだけど、かのんのホームです！

明日は京都ハンナリーズアリーナで3位のオムロンと対戦。過去日本リーグでは一度も勝ったことがなく、今季のリーグでの対戦成績は2戦2敗。ただ、9月の社会人選手権では24-22で記念すべき初勝利を上げることができました。リーグ2巡目の対戦でも手応えを掴みながらの敗戦だったので、次の対戦も必ずいい闘いができるはず、自信を持って臨むだけです。

惜しくも破れてしまった先日の北國銀行戦、続いて接戦を制して勝利したブルズ戦とバイオレットは調子を上げてきています。とてもいい状態でオムロン戦を迎える事ができそうです。

そして京都はバイオレットの元気印、岩見佳音の出身地、かのんのホームです！1ヶ月以上前からFacebookやTwitterで彼女自身が熱の入った告知を展開してくれています。そして角南果帆（カホ）はかのんと同じく京都洛北高校出身！京都に縁のある二人が大活躍すること確実！京都のみなさんも、鈴鹿のみなさんもハンナリーズアリーナまでカホ＆かのんはモチロン、バイオレット戦士たちのの勇姿をぜひ観に来てください！

↓↓かのんの告知です↓↓

この状況を乗り越えてこそ、プレーオフに行く資格がある！

9月から始まった今季の日本リーグ、半年に渡る闘いは泣いても笑ってもあと2試合。決して楽な状況ではありませんが、このような厳しい状況を勝ち抜けるチームこそがプレーオフに行く資格があるのだと思います。

どんなに苦しい状況になろうとも、いつものバイオレットらしく、応援してくれるみなさんと共に最後まで闘います！明日も一緒に闘いましょう！Super Violet Soul！！！

京都に来られない方は★JHLTVで応援してください！

• 日本リーグ第19週・第2日
• 対戦相手：オムロン・ピンディーズ
• 開始時間：15:00
• 試合会場：ハンナリーズアリーナ
• ライブ配信：JHLTV ➡ http://www.jhltv.com

★オマケ★

トップ画像は昨シーズン、プレーオフ進出最後の望みをかけて挑んだブルズ戦の試合終了後、ロッカールームでクリアリングをしている時のものです。最後の可能性をかけた大一番に引き分け、クラブ史上初のプレーオフ進出の可能性を逃しました。

あれから1年、成長したバイオレットの姿を観に、ぜひ試合会場までお越しください。